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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その108 カル・リプケン・ジュニアのサイン入りバット

オールスター・ゲーム第1戦で行われた日本に続き、アメリカでも7月29日(現地時間)に、クーパーズタウンの野球殿堂博物館で殿堂入り式典が開かれる。今年、通算3141安打、首位打者8回獲得の元パドレス、トニー・グウィンとともに栄誉を受けるのが、2632試合連続出場の世界記録を持つ鉄人、元オリオールズのカル・リプケン・ジュニアである。

リプケンが元広島・衣笠祥雄が持っていた2215試合連続の記録を塗り替えたのが、1996(平成8)年6月14日のこと。そしてその年の秋に行われた日米野球で10年ぶり3度目の来日を果たした。写真がそのとき寄贈されたサイン入りバットだ。

「衣笠氏に個人的に知り合う機会に恵まれて、今まで以上に日本への興味や理解が高まっていたところで、日本に来るチャンスを与えられたことを光栄に思う」と当時のリプケン。8試合で5安打、1本塁打と活躍したが、それ以上に注目されたのが、同年のア・リーグ首位打者(.358)であるアレックス・ロドリゲス(マリナーズ、現ヤンキース)への指導ぶりだった。練習中もベンチでも常に親子のように寄り添い、遊撃守備、打撃、メジャー選手としての心構えまで、若き天才打者にアドバイスを送った。リプケン自身、86年の来日時にカージナルスのオジー・スミス(華麗な遊撃守備でオズの魔法使いとも呼ばれた)に指導を受けた経験があるといい、「今回は僕が自分の持っているもののすべてを伝える番だと思った」とリプケン。チームの垣根を越え、メジャーの長き伝統はこのように次世代へと伝えられていたのだ。

引退後もマイナーチームを地元に誘致するなど野球にかかわり続けるリプケンだが、この夏には、メリーランド州で「第8回カル・リプケン世界少年野球大会」が開催される。日本からはボーイズリーグ選抜が初参加。アメリカ国内からの10チームに日本、カナダ、メキシコ、韓国、オーストラリア、ドミニカ共和国が加わり覇権を争う。今秋アジア予選に臨む星野JAPANより、お先に世界一となるか?

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2007年8月6日発行 第34号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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