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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その101 長嶋茂雄のV9時代のユニフォーム

球団5000勝の偉業を達成した巨人だが、その記念事業の一環として、東京ドームで行われる6月8〜9日の楽天戦、同10〜11日の日本ハム戦の交流戦4連戦を「栄光のV9シリーズ」と銘打ち、さまざまなイベントを行う。特に注目は、当時の監督の川上哲治氏や、長嶋茂雄氏、金田正一氏ら栄光の時代を築いた当時の選手たちによる始球式。そして、現メンバーも、V9時代のデザインのユニフォームを着用して試合に臨むという。

当時のユニフォームは、ホーム用がクリーム色の生地に、胸にはオレンジで縁取られた黒い花文字で「GIANTS」。ビジター用はブルーグレーの生地で、胸に同様の花文字で「TOKYO」というデザイン。現在、復刻版が販売されているので、当時のファンならずとも、目の当たりにされた方もいるかもしれない。右の写真が、長嶋が着用していたホーム用ユニフォームだ。

1965(昭和40)年〜73(昭和48)年の9年連続日本一はもちろん、スーパースター・長嶋の存在なくしては語れない(9連覇目の73年は右手薬指骨折のために日本シリーズは一塁コーチャーを務めていたが)。9年間の長嶋の通算成績は4339打数1293安打、236本塁打、861打点(年平均で144安打、26本塁打、96打点)、打率は.298。小社刊『ジャイアンツ栄光の70年』で長嶋はこう振り返っている。「僕の中でのV9の位置付けは、100年に1度の重さ、それくらい重要なもの。あの記録というのは、その中に何か力以上のものがあったと思います。たまたまその記録の中で中心選手として働くことができたのは、最高の野球人生だったですね」

長嶋だけではない。技術もさることながら、緊張感を常に持ち続けて長期間日本一を続けられたV9戦士たちの驚異的な精神力。しかもチームは外国人助っ人の力に頼らない主義を貫いた。リーグ連覇さえ難しい現代にあっては、まさに奇跡としか言いようがない金字塔だ。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2007年6月18日発行 第25号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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