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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その94 東京六大学100回記念乗車券

ハンカチ王子こと早大・斎藤佑樹の加入で注目を集める東京六大学の春季リーグ戦が、先週末に開幕した。この春で156回目のシーズンを迎える歴史と伝統あるリーグが、これから再び大きな盛り上がりを見せそうだ。

第1回のリーグ戦が行われたのは1925(大正14)年の秋のことだが、当時はまだプロ野球のない時代、大学野球は日本球界の中心であり、絶大なる人気を誇っていた。その双璧、早大と慶大の初顔合わせは1903(明治36)年のことだったが、応援合戦が過熱化したために3年後には中止に追い込まれた。それほど大学野球の盛り上がりはすごかった。

14(大正3)年に早慶明の3大学で連盟が結成され、17(大正6)年に法大、22(大正11)年に立大が参加して5大学となったが、早慶のみは対戦しないという変則リーグ戦が続いた。だが25年秋、19年の空白を経て早慶戦が復活、さらに帝大(現東大)の加入によってついに六大学リーグがスタートを切った。初の王者に輝いたのは、10勝1敗で完全Vを果たした早大だった。

戦前は水原茂や三原脩、戦後は長嶋茂雄や江川卓など、数多くの名選手を生み出してきた東京六大学が、100回の節目を迎えたのが79(昭和54)年の春。それを記念して国鉄が制作したのが写真の記念乗車券である。上空から撮影した聖地・神宮球場の写真をバックに各大学の選手6人のイラストが描かれており、その下に球場の最寄りである信濃町駅、千駄ヶ谷駅からの初乗り100円分の切符が6枚付いている。そのシーズンも主将・岡田彰布(現阪神監督)にけん引された早大が完全優勝を成し遂げているのだが、果たして佑ちゃん効果を受けた今季のリーグ戦、各大学どのような熱戦を見せてくれるのだろうか。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2007年4月30日発行 第18号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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