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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その50 和田毅の東京六大学444奪三振ボール

全国各26連盟を制した猛者たちが集い、今年も神宮球場、東京ドームを舞台に全日本大学野球選手権大会が開幕した。「江夏2世」と称される近大の左腕・大隣憲司や、福祉大の牙城を崩した東北学院大の右腕・岸孝之など、今秋のドラフト候補の大学生が登場することもあり、野球ファンは目が離せないことだろう。

この選手権で活躍した選手の多くは、夏に行われる日米大学野球の代表に入るだろう。今年の代表は日米野球だけでなく、2年に1度開催される世界大学野球選手権にも参加する。これらの日程がなかなかハードなのだ。7月23日に日本をたち、25日から29日までアメリカ・ノースカロライナ州で日米野球5試合。その後メキシコを経由し、8月2日に第3回世界選手権の会場となるキューバ・ハバナへ。6日開幕で、順調に勝ち進めば16日が決勝戦。再びメキシコ経由で18日に帰国の途につく。約1カ月に及ぶ長旅の疲れを癒す間もなく、9月上旬にはまた各秋季リーグ戦が始まるのである。

過去2回の世界選手権代表を見ると、現在プロでプレーする選手ばかりだ。例えば02年の第1回(イタリア)は慶大・長田(現西武)、亜大・木佐貫(現巨人)、日大・村田(現横浜)、早大・鳥谷(現阪神)ら。04年の第2回(台湾)は明大・一場(現楽天)、日大・那須野(現横浜)、中大・亀井(現巨人)などだ。

そして早大・和田(現ソフトバンク)も第1回のメンバーだった。和田は予選リーグの台湾戦で12奪三振の1対0完封勝利。準決勝のアメリカ戦は6回2失点で惜敗したが(1対2)、チームの銅メダル獲得に貢献した。そして帰国後の秋季リーグ戦、対法大3回戦で法大・江川卓を超える東京六大学通算444奪三振を達成。その記録を476まで伸ばすとともに、チーム52年ぶりとなる春秋連覇を成し遂げた。厳しい日程の中でも結果を残せるタフネスさ。プロの舞台で活躍できるのも、大学時代からそれを備えていたから、なのだろう。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2006年6月19日発行 第25号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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