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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その42 マーク・クルーン投手のグラブ

セ・リーグ開幕前日の3月30日、春休みでにぎわう野球体育博物館にひとりの外国人がやってきた。パーカーを着たラフな姿の彼は、昨年7月19日の甲子園での阪神戦で161km/hを記録した、あの日本球界最速男。横浜ベイスターズの守護神、マーク・クルーン投手である。

今回の来館は、「日本のベースボール・ミュージアムを見てみたい」という本人たっての希望から実現したものだ。来日前、日本球界にトレードされた元メジャー選手の奮闘を描いたコメディ映画『ミスター・ベースボール』を見るなどして日本野球を予習してきたというクルーン。そんな勉強熱心さ、野球文化というものを日本人以上に大切にするアメリカ人らしさが感じられる。

まず、自身のサインが入った青色のグラブを寄贈したクルーンは、殿堂ホールなど館内を見学し、WBCの特別展示も食い入るように熱心に観賞。その間、居合わせたファンのサインや写真撮影に応じるなど気さくな面も見せていた。

クルーンのグラブは、現在活躍している選手のユニフォームやバット、グラブなどが12球団ごとに展示されている「プロ野球TODAY」の中の、ベイスターズのブース内に据えられた。現在の積み重ねが歴史になる。「神からの贈り物」という、たぐいまれな身体能力で剛速球を放つ右腕の名も、このグラブによって、「日本で初めて球速160km/hを突破した投手」として、永く異国の地に留まることになったのである。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2006年4月24日発行 第17号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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