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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その41 渡辺俊介のWBC使用スパイク

パ、セともにペナントレースが開幕したが、読者の皆さんにはもう少しWBC制覇の余韻に浸っていただこう、ということで、世界のサブマリンとなった千葉ロッテ・渡辺俊介投手のスパイクを紹介する。

王監督から早々と「エース」に指名され、上原浩治、松坂大輔とともに先発3本柱を形成した渡辺は、アジアラウンド、アメリカでの2次リーグともに韓国戦で登板。特に2次リーグの試合では6回をわずか1安打で無失点に抑える好投を見せ、メキシコのアシストがなければ、危うく不運のヒーローとなるところだった。決勝のキューバ戦ではリリーフで3回を投げて3失点だったが、3試合、計13回2/3を投げて防御率1.98の成績は、見事指揮官の期待にこたえるものだったと言える。

現在、野球体育博物館でイチローや松坂のスパイクとともに展示されているこのスパイクは、側面に入った直筆の「2006.3.20」の日付が表す通り、渡辺が決勝戦で使用したものだ。イチロー、松坂のスパイクに入っている日の丸マークは、渡辺のものにはないのだが、デザインはまさにJAPAN仕様。地は白く、サイドのラインは勝ち色の藍、ラインの縁取りは赤と、代表のホーム用ユニフォームと同じ配色になっているのだ。

しかしなんといっても特筆すべきは、あの日、ぺトコパークにキラキラと舞い上がった紙ふぶきが、スパイクの歯にしっかり付着していることだろう。多くの人がテレビ越しにでしか見られなかった、日本から約9000キロも離れた先の興奮が、この紙ふぶきによって一気に間近に感じられることは間違いない。

WBC特別展示は今後トロフィーなどが加わり、夏休みいっぱいまでは続けられる予定。興奮を体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2006年4月17日発行 第16号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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