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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その21 宣銅烈のヘテ・タイガースのユニフォーム

コリアン・エクスプレスが再び日本にやってくる。

11月10日開幕のアジアシリーズに出場する韓国代表・サムスンライオンズを率いるのが、かつて中日で最多セーブのタイトルを獲得するなど活躍した「韓国の至宝」・宣銅烈。今回紹介するのは、ヘテ・タイガース(現起亜)在籍時の89年、宣がMVPを獲得した当時のビジター用ユニフォームだ。真っ赤な生地に、胸には黒いハングルでチーム名。一見、韓国の激辛インスタントラーメンのパッケージを連想させる(?)デザインだ。

なぜ韓国で「至宝」と呼ばれるのかは、彼の記録をひも解けば分かる。150km/h超の速球と3種類のスライダーを武器に、入団した85年から7年連続で防御率1位。24勝で最多勝を取った86年は、262回2/3を投げてなんと0.99と驚異の防御率だ。89〜91年には最多勝、最高勝率、奪三振も含めて四冠。さらに、93年から抑えに転身し、2度のセーブ王に輝いたのである。

日本初上陸の91年「日韓スーパーゲーム」でも、短いイニングながら評判にたがわぬピッチングを見せた。「西武の郭泰源を思い出した。日本でもかなり勝てるんじゃない?」と、3球三振を喫したロッテ・愛甲。

そういえば、台湾代表を争った誠泰の監督はその郭だったし、中国代表を率いるのは元ロッテ(31年前のメンバー)のラフィーバーだし、ロッテには元サムスンの李承Yがいるし、監督は外国人のバレンタインだし……。野球の国際化は着々と進んでいると感じられるこのアジアシリーズ。かつての宣のように、日本の選手を驚かせる選手が出てきてほしいものだ。

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2005年11月21日発行 第52号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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