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週刊ベースボール連載「ベースボール博物館」
その3 第1回日米大学野球大会のパンフレット

34回目を迎える日米大学野球選手権大会が7月8日から開催される。それにちなんで今回は、72年の第1回大会のパンフレットを紹介しよう。2つのボールが表紙に並ぶが、右は日の丸をイメージした赤いボール、左は星条旗柄のボールだ。「大学野球ワールドシリーズ」と大きく銘打たれたところに、主催者側の大きな意気込みを感じる。

7月8日の第1戦は神宮球場に3万5000人の観衆。始球式をされたのは現在の天皇陛下。ロイヤルボックスから下に並ぶ日本・萩野友康、米・バニスター両主将へ投げるアメリカ流始球式だった。試合は山口高志(関大−阪急)が完投し、日本が6対3で勝利。日本は計7試合で、山口が計3勝、打では長崎慶一(法大−大洋ほか)らが活躍し、5勝2敗で栄冠を勝ち取ったのだ。

この時の米代表には、のちの巨人の超人気助っ人ウォーレン・クロマティがいた。当時1年生の彼をパンフレットでは「今年40回の盗塁が全部成功の驚異的な走塁」と紹介。だが中沢邦夫(日大)ら日本捕手陣はその足を完全に封じた。アメリカの実力を過大評価しすぎていた部分もあったのだろうが、のちのメジャーMVP選手らのいる相手打線を牛耳った山口の投球は、確実に世界レベルだった。米・レーン監督も「攻守走すべての面で、日本は予想していた以上に素晴らしかった」とコメントしていた。


表紙
 
バニスター(左上)らアメリカチームの
選手を紹介するページ

(文責=編集部)

掲載号/週刊ベースボール 2005年7月18日発行 第30号
取材協力/財団法人野球体育博物館
※記事は掲載時のまま転載しております。会期の終了した企画展や、現在は館内で展示していない資料を紹介している場合があります。ご了承下さい。


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